アルコール中級

月いちの酒飲みクラスにて。
今月は現地の蒸留所で働いた経験も持つ方を講師にお呼びして
スコッチウイスキーを頂きました。
ワインをついでるのいつもの調子で、グラスに1／4ついじゃって、
みんな、半分は捨てるハメに・・・
講師の方が匂いをかいで下さいというので、すぐ嗅いだら、むせるし（そりゃそうだ）
「嗅ぐというより、グラスを一瞬近づけて漂わせてください」って、
先に言ってよう
4種類のスコッチの、色、香り、グラスを回した跡の粘り、テイスト、余韻を
それぞれ、ストレートの場合と加水した場合でテイスティング。
加水すると、まろやかになる酒とせっかくのパンチが薄まる場合とあって
種類によって、いろいろ試した方がいいのですね
ちなみに、氷を入れるのは本国ではないそうです。
いい香りを楽しむなら冷たくしちゃ面白くないのか−−
スコッチウイスキーは、蒸留した後に樽に詰めるのですが
その樽は『中古』と決められているそうです
だから、大量生産してるバーボンの中古樽を使うことが多いそうです。
4つの中で一番気に入ったのは
バーボン樽の後シェリー樽に入れて、色が黒くなっちゃった30年ものの
「グレンクラント」という銘柄
すーっごく香りがフルーティーで、まろやかだし
ストレートで飲むと口の中で丸いピンポン球のような電球がボッとつくような
あったかさが心地よい〜
しかし18000円は手がでない
今度は、シェリーやってほしいなー
だれかシェリーに詳しくて、講師をやってくれる方いないかしら